【サッカー】高校部活かユースか!?フランス遠征
日本サッカーの成長において大事なのは育成年代の指導です。以前は高校部活出身の選手が多く活躍していましたが、近年はユース出身選手の活躍が段々と増えてきていると感じます。
そこで、現在はどちらが優れた選手を多く出しているのか、日本代表がユース出身か高校部活出身かを調べることで、どちらが大成しやすいのか見ていこうと思います。
調査対象
日本代表の間近の試合は2017年.12月に日本で開催されたEAFF E-1選手権(旧・東アジア杯)。ですが、この大会は欧州等で活躍する選手、いわゆる海外組は例年通り招集されませんでした。なので、欧州組が多数参加した11月の欧州での試合(ブラジルとベルギー戦)に遡ってみてみます。
高校部活出身
高校部活出身は、
川島永嗣(浦和東)
長友佑都(東福岡)
車谷紳太郎(大津)
昌子源(米子北)
長澤和輝(八千代)
興梠慎三(鵬翔)
の12人でした。
名門高校ばかりだ…
ユース出身
ユース出身は、
西川周作(大分ユース)
槙野智章(広島ユース)
吉田麻也(名古屋ユース)
酒井宏樹(柏ユース)
酒井高徳(新潟ユース)
山口蛍(C大阪ユース)
遠藤航(湘南ユース)
原口元気(浦和ユース)
久保裕也(京都ユース)
の計13人でした。
まとめ
高校部活出身が12人
ユースが13人
まだ、高校部活出身が多いかなと思っていたのでびっくりな結果となりました。
ユースの育成がしっかりしてきているということなのでしょう。
ほぼ均衡な結果になったので、どちらがいい...とは一概には言えませんが、若干ユースの方が大成しやすいということでしょう。僕はこれからもユース出身が増えていくと思っています。
また、2018年4月から、沖縄でJリーグのチームが運営する高校が開校するみたいです。ドイツでは、高校がブンデスリーガのチームと協力しているという話を聞いたことがあります。日本もドイツのような形に変わっていくのかもしれませんね。今後も注目していきたい要素の一つです。