【サッカー】遂に台頭か⁉プラチナ世代!華の92年組
先日、3月末にベルギーで行われる国際親善試合の日本代表メンバーが発表されましたね。ロシアW杯メンバー発表前、最後の試合で注目度も高まる中、Twitterでツイッタラー達とわいわいメンバーについて言い合っていたのですが、とあることに気付きました…プラチナ世代が多いではないか!!
期待されながらも思うような結果を残せず、暫く不遇の時期を過ごしてきた彼らが、ここにきて再度つぼみが開きかけているように感じます。
ということで、プラチナ世代とは「何ぞや?」から「現在は…」「世界との差」についてまで書いていきます!
プラチナ世代とは
1992年生まれを中心とした世代が呼ばれ、宇佐美貴史、宮吉拓実、宮市亮、高木善朗、小野裕二、柴崎岳、杉本健勇、小川慶治朗、昌子源などが該当する[8]。2005年に韓国で開催された第1回世界幼少年サッカー大会でU-13日本代表として出場して優勝するといった活躍を見せたためこのように呼称された[9]。(Wikipedia)
いわゆる(92年~93年早生まれ)の世代のこと。
U-16アジアユース選手権カタール大会の優勝、U-20ワールドユースの準優勝といった成績を残し、小野伸二・稲本潤一・高原直泰ら79年組の黄金世代を超えてほしい、という期待を込めて呼ばれ始めました。
プラチナ世代の実績
プラチナ世代のU-13以降の成績
- 2005年 U-13 世界幼少年サッカー大会 優勝
- 2008年 U-16 AFC選手権 ベスト4
- 2009年 U-17 W杯 グループリーグ敗退(全敗)
- 2011年 U-19 AFC選手権 準々決勝敗退(U-20W杯を逃す)
と段々と結果を残せなくなってしまい、アジア予選で敗退したためU-20W杯を2大会連続で逃す結果となりました。
全ての世代に当てはまりますが、A代表に近づくにつれて世界との差が広がるのは何故なんでしょうか…
プラチナ世代の主な選手
今回代表に招集された選手
92年生まれは
そして93年早生まれの
なんと7人もプラチナ世代なんです。24,5歳になり、年齢的にはもう中堅ですが、その前後の年代と比べると圧倒的に多いです。
海外組・海外の経験あり
また、現在海外のクラブに所属、または海外の経験がある選手は
- 武藤嘉紀(マインツ、ドイツ1部)
- 宮市亮(ザンクト・パウリ、ドイツ2部)
- 小林祐希(ヘーレンフェーン、オランダ1部)
- 小野裕二(元スタンダール・リエージュ、ベルギー1部)
- 高木善朗(元ユトレヒト、オランダ1部)
世界との差
以前はあのネイマールやサッカー強国と肩を並べ、また、宮市亮がアーセナルに、宇佐美貴史がバイエルンというビッグクラブに所属していたプラチナ世代ですが、歳を重ねるにつれて成長に開きが出てきました。
では、その世界には同世代にどんな選手がいるのかみてみましょう。
世界の92~93年早生まれ組
92年生まれ
- イスコ(R・マドリード)
- コウチーニョ(バルセロナ)
- シュテーゲン(バルセロナ)
- アラバ(バイエルン)
- ヴェラッティ(PSG)
- モラタ(チェルシー)
- クルトワ(チェルシー)
- サラー(リバプール)
- マネ(リバプール)
- ソン・フンミン(トッテナム)
- エル・シャーラウィ(ローマ)
- ゲッツェ(ドルトムント)
- デ・シリオ(ユベントス)
93年早生まれ
物凄いメンバー(笑)
世界にも10代から活躍し、その後あまり大成していない選手もいますが、サッカー強国はいい選手が多くいますね。
ロシアW杯
世界の選手との差をみてきましたが、今回選ばれた7人にも代表級の選手達にもまだまだ伸びしろはあるかと思います。
ロシアW杯で誰が選ばれるのか…今回選ばれなくても2022年のカタールW杯では、サッカー選手として一番いい年齢で迎えることになるので、これからの成長に期待です。